家具・家電レンタル利用時の注意点

購入するよりもずっと使いやすい家具家電レンタルサービスですが、使い終わったら返却しなければいけません。 そんなときに注意したいことをまとめてご紹介します。


レンタルする前にチェックしたい事

レンタルの前に確認しておきたいのが、契約中に引っ越しが決まった場合のことです。レンタルしている品を引っ越し先でも継続して使えるかを事前に確認しておくことも必要です。ショップによってはレンタル品が引っ越し先にもっていけず、結果として中途解約になった場合、違約金が発生することもありますので注意しましょう。 いよいよ契約が決まったら、レンタル品が届き次第、動作確認を行い、問題なく使えるかをチェックしておきましょう。レンタルは家具家電を不特定多数のユーザーが使うというシステム上、メンテナンスやクリーニングを借す側がしっかりと行っています。とはいえ、特に中古レンタルでは経年劣化による自然故障は避けられません。もし動作に異常がある場合は早めにショップに連絡をとり、交換してもらうようにしましょう。自然故障の場合は新しい家具や家電と交換できるので、安心して連絡できます。


レンタル中に注意したい点

レンタルでの自然故障は不可抗力のため費用がかかることはあまりありませんが、わざと壊してしまった場合は弁償しなければいけません。特に子どもやペットのいる家庭は注意が必要です。
レンタルしている家電をたたいたりぶつけたり、または家具に落書きをしたり噛み付いたりなどで、傷つけたり正常に機能しなくなると弁済金を支払うはめになることもあります。
レンタルでせっかく節約していたのに壊してしまっては、逆に高くついてしまいます。お店から借りている以上は自分以外のユーザーも使うことを念頭に置き、雑に扱うことなく大切に使うようにしましょう。


レンタル終了時・終了後について

もしレンタル中に契約期間の延長が必要になった場合、延長料金が発生するかを確認しておきましょう。大体のレンタルショップは契約期間が延びると高額な料金を請求するケースがあります。また、延長が可能な場合でもショップそれぞれに一日、月、年単位といった形で延長期間が設定されています。もし契約期間を延ばす可能性がある場合は、ショップに問い合わせしてみましょう。高額になるなら、いったん契約期間内での契約のみとし、再度契約し直すなどプランをショップに相談することも必要です。
契約満了でレンタルを終了する際は、先述の故意の故障や傷がないかを確認し、返却します。悪質な場合には次回以降のレンタルができなくなる場合がありますので注意しましょう。